初めての野球グローブ選び!初心者がしておくべき基本的情報と選び方のコツ
タップしてとんでもOK!
野球を始めるなら知っておきたいグローブの選び方
最近ではWBCで優勝したり、大谷選手が投打に渡り大活躍したりと大いに話題になっていますが、自分も野球に触れてみたいと思った方は多いのではないでしょうか。会社の野球大会に出なきゃいけなくなった、地域の催しで野球に出ることになった、たまに友達の草野球チームに駆り出される・・・色々と始める理由があると思いますが、まずはグローブ選びから始めましょう。バットは友達に借りればいいです。試合中1本しか使わないですから。グローブは試合中一人一つ入りますから、超必需品です。せっかく買うなら自分の気に入ったグローブを買って野球ライフを楽しみましょう。こだわり出すとキリがないですが・・・
1グローブの選び方
・ポジション別のグローブ選び
野球のグローブには、大きく分けてキャッチャーミット、ファーストミット、投手用グローブ、内野手用グローブ、外野手用グローブの5種類があります。それぞれ役割が異なり、ポジションによって使いやすいように形が変えられています。これから野球を始める方は内野手用と外野主要のちょうど中間の大きさに設計された「オールラウンダー用グローブ」を選択するといいでしょう。
・使用球に合わせる
野球には「硬式球」と「軟式球」と2種類あります。プロ野球や高校野球は白い球に赤い糸が縫い付けられている「硬式球」を使用しています。文字の如く球が硬いか柔らかいかの違いです。が、皆さんがもし野球をやるとすれば「軟式球」の可能性が高いです。よってグローブも「軟式用」を選びましょう。もし友達に誘われた野球が「硬式球」の野球だったとしたら恐らくその人に恨みを持たれていると思って尺使いないです。確実に⚪︎にます。危ないです。即刻友達をやめましょう。
・価格帯
グローブにもハイエンドモデルが存在します。オーダーメイド品だったり
・色
今はカラーバリエーションが豊富でどんな色だってあります。グローブの種類を知れば知るほどグローブ選びは難しくなると思います。思い切って好きな色で選ぶのもありです。(笑)
・お店選び
街の商業施設に行けばスポーツ量販店があり品揃えも豊富で気軽に立ち寄れる場所です。しかし私は個人店に行くことを強くオススメします。なぜか、それはグローブの品質管理が徹底されているからです。スポーツ量販店だとグローブが裸で陳列されていることが多いです。ホコリが被るし人が触れやすい環境になっているためいろんな人が触っていてグローブの型が崩れてしまっていることもしばしば見か蹴ます。一方個人店はグローブ一つ一つにビニール袋がかけてありホコリが被らないようにと簡単にさわれないようになっているのでグローブの品質が保たれています。専門知識をより持っている型が接客してくれる可能性が高いため個人店をおすすめします。個人店はメーカーの偏りが強く出るのでそのお店がどのメーカーを取り扱っているのか事前にリサーチするといいでしょう。
手のフィット感
実際にはこれが一番重要だと思います。はめてみてての土手が少し見えるぐらいがちょうど良いと言われていますので最初はピッタリサイズで良いでしょう。しかしこれも人それぞれで、プロ野球選手の中には手がグローブから半分ぐらい出しながら使っている選手もいますし、逆にしっかり置くまではめて使う選手もいます。友達のグローブを借りてみて比べてみるのもありですね(野球経験者はグローブを他人にはめられるのがとてつもなく嫌がる人もいますのでご注意を)
型を付けてくれる店
野球のグローブは初めはボールが掴めないほど硬くできています。自分で時間をかけて型を作っていくのも良いですが、すぐ使う予定のある人はお店である程度柔らかくしてくれるサービスが(大体)あります。その店でグローブを購入すればタダでやってくれるところもあります。1週間から2週間ほどかかりますが、それでも自分でやるよりかは楽だし早い。初めての方はお店に頼んでみるといいかも。その地域で有名な店だと型をつけるのもうまい、型付けも人の腕次第ですからね、ここは口コミを確認しましょう。
グローブの形状
グローブの捕球面下部の革の意図が通っている部分があると思いますがこの部分にも種類があり「縦とじ」と「横とじ」と二種類あります。違いは次に触れますがポケット部の浅い深いに関係してきます。横閉じはポケットが浅く、縦閉じはポケットが深くなります。既製品のほとんどが横閉じなのでそこなで気にしなくてい良いですがあとは横に一本入っているか2本入っているかの違いです。横とじを選びましょう。
2. グローブの部位の名称と働き
細かく説明するとキリがないので、代表的な箇所を紹介します。
グローブ表面
グローブ裏面
①ウェブ
親指と人差し指の間にある網状の部分。ボールを保持するための部分でウェブの種類によって柔軟性やボールの取りやすさが異なる。この形状が格好いい!で選ぶのもアリ
②ポケット
先ほど横閉じたて閉じの違いで触れましたが、グローブ内側でボールが収まる部分のことを言います。ボケットの深さによってボールを取ってから送球の速さが変わります。ポケットの浅いタイプはボールの取り出しを素早くする内野手によく好まれるタイプで、反対にポケットが深いタイプは高く飛んでくるボールや長打をしっかりキャッチする外野手がよく好むタイプです。
③指カバー
手の甲側の人差し指の位置にあるカバー。ピッチャーよいうグローブについていることが多い。打球から指を守るためのもので、個人的にはピッチャーをやらないなら邪魔なので指カバーがないもので良い。
3おすすめグローブメーカー
グローブを製造しているメーカーはたくさんあります。代表的なメーカーを一言添えて軟式用のグローブを紹介しますので参考までに
・ミズノ
野球界では一番有名な超一流メーカー。ミズノ買っておけば間違いなし!というぐらいメーカ。幅広いデザインとカラーバリエーションがあり、プロ野球選手モデルも多く展開されています。
・アンバサダー契約選手
ヤクルト:村上宗隆選手
巨人:坂本勇人選手
広島:菊池涼介選手
価格帯:10,000円~20,000円程度
ラインナップ
・MIZUNO PRO(最高位モデル)
・Global Elite(おすすめモデル)
・ZETT
野球以外で見たことはない老舗メーカー。耐久性が高い。有名プロ野球選手も契約しているためプロ向けモデルが多い。
・アンバサダー契約選手
広島:大瀬良大地選手
西武:源田壮亮選手
ソフトバンク:今宮健太選手
- 価格帯:12,000円~25,000円程度
ラインナップ
・PRO STATUS(最高位モデル)
・Winning Road(おすすめモデル)
・SSK
元広島の黒田選手が使用していたメーカー。イメージは渋い草野球でも使ってる人を中々見ないので逆に目立つかも。個人的には好きなメーカー
アンバサダー契約選手
中日:大島洋平選手
阪神:西勇輝選手
西武:中村剛也選手
- 価格帯:10,000円~22,000円程度
- 特徴:操作性が良く、初心者からプロまで幅広いラインアップがあります。
ラインナップ
・PRO EDGE(最高位モデル)
・Super Soft(おすすめモデル)
・久保田スラッガー
一流内野手御用達。プロ野球選手で他でアンバサダー契約をしているがこのグローブを使いたいがためにメーカーがわからないようにグローブのロゴを取ってまで使う選手がいるほどの素晴らしいメーカー元阪神の鳥谷選手が2020年ぐらいの(定かではない)オールスターで使用していたデニム柄のグラブが超絶カッコよかったのを鮮明に覚えている。
バチクソ良いグローブだが寿命が短いイメージ、手のフィット感は抜群
ラインナップ
グレードなし(形と大きさの違いだけ)
・ハタケヤマ
国産で手作りされている激ヤバメーカー。他メーカーのグローブの担当者がわざわざ買いに行ってグローブを分解して構造を調べるほどのグローブという逸話があるほどキャッチャーミットに於いては全てが抜群に良い。(なぜ良いのかは分解してもわからないらしい)
ハタケヤマが新作ミットを発売すると、全てが良すぎて他のメーカーの担当者が買いに行ってグローブを分解して構造の勉強をするほどキャッチャーミットで有名。内野、外野用のグローブを使っているとかっこいい
- 価格帯:15,000円~30,000円程度
ラインナップ
・TH-x(最高位モデル)
・TH-pro(おすすめモデル)
・ハイゴールド
コスパ最強
良い革を安く提供しているメーカー他のメーカーと同じ値段帯でもワンランク上の革を使っていいる印象。安いのにしっかりした作りで長持ちするからハイゴールドは特におすすめ。私もハイゴールド使っていた時期がありましたがワッペンが気に入らなく取って使っていました。(プロみたいなことすな)
- 価格帯:10,000円~20,000円程度
ラインナップ
・心極(最高位モデル)
・技極(おすすめモデル)
・ローリングス
アメリカ発祥のメーカーでメジャーリーガーが使っているイメージ。初めからグローブが柔らかいモデルが多いため買ってすぐ使用できる。奇抜なカラーが多いため個性を出したい方はおすすめ
- 価格帯:10,000円~25,000円程度
ラインナップ
・HOH(最高位モデル)
・HYPER TECH(おすすめモデル)
・スポーツ玉澤
グローブのロゴに「玉澤」と漢字で入っているほぼ国産グローブ。両投げ用のグローブを出していたメーカー。現在廃業しオーダー品は手に入らない。ぜひ復活して欲しいメーカーの一つである。
・価格帯:10,000円~20,000円程度
ラインナップ
・ADVENTURE FIELD(最高位モデル)
・CHALLENGER FIELD(おすすめ)
・アシックス
大谷翔平が使用しているグラブメーカー。軽量で扱いやすいものが多いので初めての方におすすめ
ラインナップ
・GOLD STAGE I-PRO(最高位モデル)
・BLAXE(おすすめモデル)
・ワールドペガサス
桑田真澄が使用していたイメージ個人的にロゴがかっこいい。比較的硬めの革を使用していて使用している革に対して値段が安い!コスパがいい!硬式軟式兼用という禁足地に足を踏み入れているメーカー
ラインナップ
・GRAND DEVIL(最高位モデル)
・EDIT(おすすめ)
・ジームス
本来グローブは手を施すことなく革が硬いまま店頭に置かれている場合がほとんどだがジームスは違う。型付けまで行ったグローブが店頭に並んでいるため買って即試合で使えるようになっているのが特徴。草野球で使う分には品質も悪くないと思う。
ラインナップ
グレードなし(形と大きさの違いだけ)
・ドナイヤ
ヤクルトの山田選手が使用しているメーカー。最大の特徴はなんといっても手に吸い付くような素手感覚で扱える点。他メーカーで契約しているプロ選手が、わざわざ自腹で購入する選手もいるとかいないとか。内野手用のグローブで定評がある
ラインナップ
グレードなし(形と大きさの違いだけ)
・アンダーアーマー
ソフトバンクの柳田選手が契約していたメーカー。一時期の高校野球のシーンでもこのメーカーの所持率が半端なく高かったイメージ。みーんなアンダーアーマー。
・UNDENIABLE(最高位モデル)
・WIIL(おすすめ)
・ナイキ
元西武の松坂大輔選手が使用していたメーカー。これも一世を風靡していたメーカー。今はグローブ製造していないとか。どうしても欲しいのなら中古で買うしかない
・ウィルソン
メジャーリーガーのイメージ。ソフトボール用グローブに多い。ひと昔前はそんなに見かけないメーカーで私は15年ほど前から今までずーっと使用している(ドヤっ)メーカーで大好き
ラインナップ
・Wilson Staff DUAL(最高位モデル)
・BASIC LAB(おすすめ)
まとめ
オールラウンダー用を買うべし!
ちょうど中間お大きさなので、もっと小回りきくのがいい、もっと大きいくていい、とかがわかりやすいはずです。
そして初めて買うのであれば絶対に店頭に行くべき!!
これがかっこいいんだ!と強く惹かれた場合はそれは運命なのネットで買っちゃいましょう。結局頭痛くなるほど悩みますからね、幸せじゃないですか、自分の欲しいもので悩むなんて。ちなみに私のおすすめは久保田スラッガー、ローリングス(オーダーメイドなら)、ウィルソンの3択ですかね。(ハイゴールドもいいかも)