初心者から中級者へ!2本目のエレキギター選びとおすすめモデル特集
こんにちは!2本目のエレキギター探しているあなた、ギターライフを豊かにする1本を紹介します。ギターの上達には練習あるのみ!その練習を捗らせるためには自分に合ったギター選びが大事になってきます。どれを買えばいいのかわからない、これ買って後から後悔しないかなぁ、ギター選びで迷ってる時間も幸せな時間ですよね。今日はそんな方に参考になる情報をいくつか紹介できればと思います。よければ最後まで見ていってください!
タップしてとんでもOK!
2本目で変わる!初心者から中級者へのエレキギター初心者からステップアップしてさらに新しいジャンルへの挑戦
1:中級者向けエレキギターの選び方
まずは自分の中で軸を決めてギター選びを始めましょう。
・予算の決定
まずは予算。予算が青天井の方は好きなのを買えばいいと思いますが、そんな人ばかりじゃない。コツコツ貯めて買うのも愛着が湧きまくる一つの理由。初心者だろうが上級者だろうが高いギター持ってても誰にも怒られないし、やる気に繋がるならなおのこと◯。
ちなみに私が2本目を買う時は10万円までって決めて書いました。(ちょっとだけはみ出したけど。)
・音質とプレイスタイル
次自分が挑戦したいジャンルはなにか、今のジャンルでレベルアップしたい、どんな場面で使うか、バンド?家で一人で?スタジオで?パフォーマンスとして?テレキャス持ってるからセミアコ買ってみようかなーみたいな感じでいいと思います。2本目買う人は結局3本目、4本目と買う人ばかりなのでとりあえず今気になる一本を買ってましょう。
・自分の好きなアーティストと同じモデル
これは鉄板ですね。好きな人と同じギター持ってる嬉しさで練習意欲も上がるし選び方としてはGOOD。だけどプロの人が使用しているギターって大体かなり高いモデルばっかなので下位モデルを探して買うのもアリ。私もオーイシマサヨシさんが好きでYAMAHA LS36(アコギ)が欲しかったですが、手が出せなくて下位モデルのLS16を書いましたが、下位モデルとは言えいい音も出るし特練習も捗ってしょうがなかったですからね。
・新品or中古
私は断然中古派。新品の良さは「そのギターの最初の所持者になれる点」と「保証」。ギターの寿命って正しくメンテナンスをしていれば100年以上も使えるようなものです。その初めての所有者ってなんかいいですよね。で、何かあった時に無料で対応してくれる「保証」。これは強い味方。ある程度自分でメンテナンスできてしまう人には関係ないですが。中古の良さは新品では手が出せないモデルが手の届くぐらいの価格になっていることがあるしなんといっても即戦力。もし売却するってなった時に値落ちがしない(モデルによる)。しっかり愛でたい場合は新品、値上がりを期待した即戦力が欲しいなら中古、といった感じですかね。
2:エレキギターの種類と特徴
代表的なエレキギターのタイプを紹介します。
1ストラトキャスタータイプ
フェンダーが代表するモデルの一つ。3つのシングルコイルピックアップを搭載し、明るくかつクリアな音色が特。トレモロアーム(音をウィンウィン揺らすブリッヂ付近に生えてる棒)が似合うタイプ。幅広いジャンル適応できる
2テレキャスタータイプ
ストラトと同様にフェンダーが代表するモデルの一つ。2つのシングルコイルピックアップ搭載しパンチのある音。ジャキジャキした音色が特徴的。ビジュアルがシンプルでかっこいい。意外と甘い音が出せる。指弾きおすすめ!
3レスポールタイプ
ギブソン、エピフォンの代表的なモデル。2つのハムバッカーピックアップを搭載。厚みのあるリッチな音。音に重量感がありロックギタリストに使用者が多い。歪ませた音が最高に気持ちがいい。(最近は人気がないのかあんまり使ってる人見ない悲しい)
4SGタイプ
ギブソンからレスポールの後継モデルとして発売されてたモデル2つのハムバッカーピックアップを搭載し見た目が完全にクワガタモデル。薄くて軽いボディで弾いてても疲れにくい。
5フライングVタイプ
超個性的で特にハイポジションが弾きやすくなっている。こちらもパワフルで厚みのある音が特徴。人と被りにくい。
6ファイヤーバードタイプ
ミニハムバッカー搭載していて、明るく高音域がキレイで出るモデル。
7ジャズマスタータイプ
元々ジャズ向けに開発したギターで太く甘い音が特徴。あんまりジャズのシーンでジャズマスターを使っている人は見たことがないけど個人的には好きな音色。バカみたいにチューニングがズレるので2本目にはあまりおすすめできないが手の掛かるやつほど愛着が湧くってやつ。
8セミアコ
部分的に空洞のボディでバランスの取れた音が特徴。BTFのマーティが作中で使ってたやつ。モデルによって搭載しているものが違うので自分好みのモデルを見つけることも。ブルース系で使ってるイメージだけどジャンル問わず使えるモデル。音の伸びが短い。短めのストラップで弾けば渋いネ。
9フルアコ
ボディが完全に空洞のモデル。なんといっても高級感と風格があり豊かな共鳴音が特徴。ジャズ系では鉄板になっているがこれもジャンル問わずに使えるモデル。ギターのクセ強め。
・超個人的おすすめギター
Fender Acoustasonic series(フェンダー アコスタソニック)
2本目にぴったりの1本。アコギとエレキの要素を混ぜ合わせて作られた一本。発売当初買おうか迷って楽器店に行って触らせてもらったぐらい。アコギ持ってない人は特におすすめ。生音で練習してもアコギみたいにバカでかい音は出ずに、迷惑にならない大きさの音でアコギの音が楽しめる。アンプに繋いでももちろんアコギの音も出せるしエレキの音も出せる。それに加えそれぞれの音を混ぜ合わせた音も出せるのが魅力。この混ぜた時の音がマジでいい音!一回聞いてみて欲しい。ライブで使う予定のある人はアコギとエレキを持ち帰る必要がないので超便利。最近音楽番組を見ているとバックバンドのギタリストがよくこのモデル使ってるのでプロからも人気の1本であることは間違いない。
Epiphone Casin(エピフォン カジノ)
ビートルズのジョン・レノンが愛用していた超有名なモデルで多くの人に愛されているセミアコ。にも関わらず価格は知名度にしては超良心的(ギターにしては)。見た目がオシャレでインテリアにもなっちゃう。
Fender USA Jazzmaste(フェンダー ジャズマスター)
シルエットがもうかっこいい。立っても座っても弾きやすく設計されているらしい。他の音とは違う、テレキャスのジャキジャキ感とも違う鉄の音の感じがたまらなく良い。が弾いてるとブリッジサドルから弦がよく落ちる(弦落ち)のが最大の欠点。まぁここはブリッジを交換してしまえばイイんだけど。それからチューニングがすぐ狂う。悪い点が目立つが、手の掛かる奴ほど可愛がりがいがあるし愛着が湧きやすいんじゃないでしょうか
Epiphone Les Paul custom (エピフォン レスポール カスタム)
初めてのレスポールであればこれ。ギブソンの下手な安価なモデルを買うんだったら確実にこれ。詳しい人が見ると少々作りが荒いが、この値段帯でこのクオリティは素晴らしい、流石ギブソン傘下のメーカー。音もギブソンには正直及ばないがマジでいい音出す奴で最高にイイ奴!
変わり種
Gretsch TK-300(グレッチ TKー300)
椎名林檎の”丸の内サディスティック”で”グレッチで殴って〜”って歌詞があるけど多分このギターのヘッドで殴ってる(違う)グレッチといえばセミアコしか作ってないイメージだが1970年後半から1980年代に製造されたモデル。音の感じも実際に触ったことも見たこともないからなんとも言えないけどヘッドがスーパーかっこいいからもうそれでOK。タイトなサウンドらしいがハードロックまでこなせちゃうなんでも屋さん。あー欲しい。どっかに転がってないかなぁ。
4まとめ
やりたい音楽と価格帯をしっかり決めればすんなり決まると思います。迷ったらそこに立ち返ればいいと思います。幸あれ。ちなみに私はフィーリング命、直感的にイイと思ったら買う。以上。